12日20時に長崎を出発→13日に能登町の海沿いの地域入らせていただき、急ぎ解体が必要なお宅の家財出し案件を引き受け、作業をさせていただきました。
今にも天井が落ちてきそうな部屋もあり、安全を確認しながらの作業…
大変大きなお宅でしたが、何とか1階部分の片づけは終了できました。
そのあと、温水器がご自宅の壁に食い込んでしまったお宅にて、温水器の撤去作業。
同時に通水も確認でき、水が出るようになったことで大変喜んでいただけました。
しかしながら、あまり報道されていない、跡形もなくなったお宅が続くその町並みに、今の悲しい現実を突きつけられているようでした。
是非その現状を出してほしいと、撮影をさせていただいたものを掲載いたします。
能登町・鵜川地区です。
そして、14日は同じく能登町の別の地域での作業。
被害に遭われたお宅はそのままの中、タンスや物品などを引っ越し先に移したいとのことで、能登のお宅から金沢へ引っ越し的な作業をさせていただきました。
能登の地域は昔ながらの素敵な家屋が多く、年代物の物品を持っていらっしゃる方も多数いらっしゃるのですが、その大切なものを捨てるのではなく、生きる支えに代えられるような準備を進めております。
物品として売りに出したいと言われるものは、DX有明支縁校で構築しているネットショップに掲載をさせていただき、今後の再建にお役に立てるよう支援をさせていただきますので、ほかの地域で支援活動をされている方々も私の方までお声掛けください。
地域の物産なども今後掲載させていただき売上向上に繋がるよう、現地のボランティア仲間が声掛けを進めてくれています。
普通に寝たり食べたりできればそれだけで幸せ…
それができない方々の支援に動こうと思ったきっかけの熊本地震、明日で8年です…。
その時からずっと寄り添ってくれるメンバーへの感謝と共に、災害だけではなく、支えが必要な方々の支縁を継続させていただきますので、よろしくお願いします。
みんなでみんなを助け愛🍀
NPO法人有明支縁会理事長 草野紀視子