今日は武雄市へ〜ボランティアバス長崎第37便を走らせました!
久しぶりに参加してくれた熊本地震の活動からのメンバーがマイクロバスを運転してくれての武雄行き…21名で一軒のお宅の床下の泥出しと土嚢作りをさせていただきました。

74歳で1人暮らしをされている方のお宅でしたが、90センチの高さまで水が来たとのこと…2階もないためものすごく怖かったそうです。
ボートでの救出後は、別の場所に住んでおられるとのことですが、「これでまた住めるように大工さんにしに来てもらえる」と、大変喜んでくださいました。
たくさんお話をして、最後にはみんなで一緒に写真を撮りたいと言ってくださり、手伝いに来られていたお孫さん達も一緒に…でした。
そのお孫さん達もまた丁寧なお礼を述べられ、普段は一緒にいなくても、ステキな家族に心温まる思いでした。

この3年半ひとりで活動を始め、NPO法人を立ち上げたものの、企画運営はひとりでしております。
それは、個人としてしていた頃からの思いを貫くため…その代わりに全責任は私と捉えての活動です。
そんな中、いろいろな思いや辛いこともたくさんありました…泣くことも多く、仕事をしながら子を育てながら、ひとり辛くなる時、「私はただのバカかな?」と思うことも少なくありません。
でも、今日のバスの中での感想で、1便目から参加してくれている方達が、揃って「どんなに大変かといつも思う…参加させてもらってありがとう!」「みんなで草野さんを応援しよう」と言ってくださり、号泣しながら最後の挨拶をさせていただきました。
いろんな思いで私をみておられる方もいらっしゃると思います。
でも、いつも付いてきてくれるたくさんの仲間たちが、一番きちんと私をみて支えてくれている…そう感じた有り難い1日でした。
本日、活動をさせていただけるようにご協力いただいた方々、ありがとうございました!