熊本地震の前から、自ら経験した虐待やいじめ・引きこもりなどの体験を生かし、辛い思いをされている方のお力になれるようなことをしようと思っていました。
でも、車で行ける距離の方が苦しんでいるのに、今動かないでどうする!と思った私は、その時からいろいろな活動を始めました。
災害が起きてしまった時は、そちらの方にすぐに走りますが、普段の生活の中では、地震の前から考えていたことに向けて少しずつ準備を始めています。
そんな中、以前よりご縁のあった、広島で活動をされている方がこれから取り組まれることに対しての集いに私も参加ささせていただきました。

根本的なことに、子供の時の環境や育て方が関わってくるお話などがあり、私は辛かったこと悲しかったことがフラッシバックし、涙が出て止まりませんでした。
ただ、当事者の方や家族会の方・支援活動をされている方のお話を聞かせていただき、自信が持てことがありました。
それは、勉強しただけでは当事者の本当の気持ちはわからない・経験して立ち上がれた人しか救えない…とのお話でした。
私は、誰も頼る人がいませんでした。
それでもひとりで乗り越えてきて、今は少しだけ自分に自信が持てるようになりました。
まだまだ、人が怖かったり孤独感はあり、それは小さい頃に体験した人にとっては残り続ける問題ではありますが、私は人のお役に立てることで乗り越えることができたと言っても過言ではありません。
自らの経験を生かし、別の意味での支援活動に繋がるようこれから動いていきますので、ご縁のある方・私と関わってくださる方、何卒ご協力をお願いいたします。
※朝のうちに寄らせていただいた小屋浦地区…たくさんのボランティアさんが集まっていた天地川公園はひっそりとしていました…
その一方で、たくさんの業者さんが入られているのか分かり、解体が進んでいたようでした…
何か…心が苦しかったです。