栃木県佐野市の災害ボランティアに入らせていただきました。
まだ災害直後の水を含んだ土砂が、家屋や倉庫に入ったままになっている農家の方のお宅にて作業をさせていただいたのですが、畑も収穫したばかりの米にも泥が被さってしまい、機械なども使えなくなってしまっているようでした。
今後の生活にも影響してくるだけに、ただただ頑張ってください!と思いながら、泥出し作業をさせていただきました。
その後、栃木市に走り災害ボランティアセンターにタオルを持って行かせていただきました。
長崎からです…と社会福祉協議会の方にお伝えすると、「鳥肌が立ちました!」と言いながら元気が出たと喜んでくださいました。
いろいろとお話を聞かせていただきましたが、7,000棟もの家屋が床上浸水をしたとのこと…
今日から県外のボランティアも受け入れることに変更されたそうです。

お話を聞いている最中に、携帯が振動し大きな音…警戒レベル3のお知らせでした。
また雨が降るので、さらなる被害とならないよう願うばかりです。
先月千葉に行かせていただきましたが、台風15号は風台風で家屋の上が被害に遭われてしまったところが多かったですが、台風19号は雨台風…
台風でもあたる場所によって違った被害となることを学ばせていただいたとともに、今後の自然災害への対応と支援のため、便利なものを作る社会ではなく普通に生きられるように守るための社会とすることが大事なのではないかと感じました。