ずっと気になっていた岡山県倉敷市真備町…
先ずは自分が行かなければと昨晩より岡山入りし、今朝から事前にお繋ぎいただいたボランティアサテライトセンター長様や災害支援センターの方といろいろとお話をさせていただきました。
これまで長崎からいろいろな被災地に入らせてい
ただいたことを生かせる作業や、子供達への支援などお役に立てることがあるとのこと…
そして、戻りたくても戻れない現状から、少しずつ戻ろうとする動きに変わってきており、そのための支援がこれから必要であるとのこと…

「遠くからこうやって来てくださるだけで嬉しいです」と涙ぐんでくださるその姿に、心的な面などでもケアが必要な方々が沢山いらっしゃる中で、私ができること・そして有明支縁会としてできることをさせていただきたいと思います。
また、打ち合わせのあと短時間でしたが写真洗浄(被害に遭った写真を洗浄し、綺麗にしてお返しする)いう作業にも入らせていただきました。
写真だけでなく、子供さんから親御さんへの手紙なども多数あり涙が出ましたが、涙で濡れてしまっては大変なのでグッと我慢し、作業をさせていただきました。
そのあとは、被害に遭われたところを見させていただきました。
現状として聞いていたことの意味が最初分かりませんでしたが、しばらく見て回って分かりました…
家は残っているのですが、2階まで吹き抜けのように何もなくなっていてそのままのお宅・解体が終わって更地になっているところ・新しく家が建ち始めたところ…
そこに人気がないのです…
画像をいくつか載せておりますが、2階の床をさらに超える水が来たことがわかり、テレビで見たあの光景を思い出しました。
どんなに怖かったでしょうか…

虐待やいじめ・大人の社会でも起こりうるいろいろな問題にも取り組ませていただく準備をしておりますが、そこに普通に生きられるだけで有難いことであるということをお伝えしながら活動していくため、人として生きる基本となる助け合いや支え合いをしながらと思っています!