昨年の台風9号で被災された五島市の「小さな村」への支援活動を継続しておりますが、新型コロナ感染拡大という二重苦の中、再建への準備を頑張っておられます。
そんな中、オートキャンプ場オープンためにはトイレの整備が必要だということで五島内で探されておりましたが空きはなく、私も普通に販売されているところなどにあたったりしましたが、洋式は中古があったとしても高く、新品だと25万近くかかりました。
そこで、九州から中国地方までいろいろな業者に問い合わせをしたところ、災害時に必要な資材なども販売されている山口県の業者の方がお安く提供してくださいました。
諫早まで送っていただき、軽トラに乗せて海を渡り…
200キロ以上の重量だったため、現地の方にもお手伝いいただいて設置をすることができました。
オートキャンプ場、そして小さな村にたくさんの方が足を運んでいただける日が来ることを願っています。
また、同じくコロナ禍で白菜などを栽培しても売れずに、作ったものを自ら機械で踏み潰さなければいけない…という農家さんが多いと聞きました。
そこで、茨城にある農家の方の白菜を購入させていただき、小さな村のナナちゃん達(ヤギさん)のご飯にもなるし、もちろん料理にも使わせていただけると思い、少しでしたが購入…同じく五島へ運ばせていただきました。
少しで申し訳なく思っていたら、その農家の方は「金額ではなく気持ちが嬉しかったです。こうしてお知り合いになれて、ご支援いただいただけで充分です」と言っていただき、こちらの方がとても有り難かったです。
今回の活動により、また新たなご縁をいただきました。
ありがとうございました!
※この活動による交通費などは、長崎県・県民ボランティア振興金様の助成を受けております。