たくさんのお寺や神社も被災してしまわれている能登半島…
庫裡(住職が生活をされている所)とお寺を切り離されなければ公費解体ができない・今月中に証明画像を提出しなければならない…
ということで、建築の専門家でもあるボランティア仲間からお声かけいただき、NPO法人有明支縁会メンバー6名で能登町へ向かいました。
発災当初より、物資の配布などもされてきている大乗寺様。
歴史あるお寺で、近所の方々も門の前を通られる方が手を合わせて行かれていました。
作業としては、2箇所の渡り廊下を公費解体の条件となる部分の解体(切り離し)。
瓦下ろしから始め、内側の壁・天井を切り落とし、地震によって壊れた外壁なども分解して片付けをさせていただきました。
天蓋といわらる物を少し移動させて、切り離したところの養生を行い、屋根の部分の切り離しはお願いして、帰らせていただきました。
大島さんお世話になりました。
1年経って春になっても、まだまだ能登半島の災害支援は進んでいません。
そんな中でも、昨年は縮小されていたお祭りが行われていました。
少しずつでもみなさんが、前を向いて生きようとされている…
お寺でもイベントをされたりしているとのことで、皆さんへの支援物資などをお持ちしますとお話してきました。







