この度、NPO法人有明支縁会は内閣府より「災害対策基本法に基づく被災者援護協力団体」として認定されました。
https://www.bousai.go.jp/pdf/251020_siryo2.pdf
これまでご支援くださった皆さま、共に活動してくださった多くの仲間に、心より感謝申し上げます。
これからも「現場に寄り添う支援」「人と人を繋ぐ支縁」を大切に活動を続けてまいります。
【熊本・能登・長崎での支援活動報告】
9月末から10月にかけて、
NPO法人有明支縁会では熊本県八代市・石川県能登半島・長崎などで支援活動を行いました。
🌿 9月28日 熊本県八代市
週末ごとに続けてきた床下の泥出し・乾燥・消毒作業がついに完了✨
寝たきりのお母さまから「本当にありがとうございました。どうぞお体に気をつけてくださいませ」とのメッセージをいただき、
メンバー一同、胸が熱くなりました。
作業後はフェリーに間に合い、夕陽を見ながら帰路へ。
支えてくれる仲間に心から感謝です!
🌿 10月6日 熊本県八代市
発災から1ヶ月半が経っても、まだ土砂が残るお宅が多くあります。
この日はメンバー5名で床下の泥出しと消毒を行いました。
カビが発生している箇所もあり、今後も継続して対応していきます。
「何がそんなに草野さんを動かしてるんですか?」と聞かれることがあります。
普通に食べて、寝られることが幸せ——
それができなくなった方々のお力になれたらという思いで動いています。
🌿 10月10〜13日 能登半島 → 名古屋 → 長崎→熊本へ!
まずは能登半島・珠洲市へ。
被災された農家さんか生活困窮者支援にも繋げさせていただくお米(30kg×20袋)を購入しました。
お繋ぎくださったチームふじさん、本当にありがとうございました🙏
次に能登町。
被災されて解体となってしまわれた方のところへ… 骨董品をお預かりし、ネットショップという形で大切にしてくださる方にご購入いただいた分をお渡ししに行ってきました
「こんなにいただいて申し訳ない。あの時点で私達は踏ん切りをつけていたので、有り難いです」と大変喜んでくださいました。
そして志賀町では、被災された食器店さんの食器を“廃棄ではなく支援物資として活かせるよう、お預かりさせていただきました。
今後、他の被災地やお店を再開される方々へお渡ししていきます。
積み込みにご協力くださった方々、ありがとうございました!
そして12日に長崎へ戻るころ、NPO法人有明支縁会メンバーが待ち構えてくれていて、物資の搬入や片付けを行ってくれました。 13日は熊本県八代市へ。 お宅の中やお庭などに大量の土砂が流れ込んだお宅の、継続ニーズに対応させていただきました。
🌿 10月18〜19日 熊本県八代市
メンバー延べ8名で、2件のお宅の床下土砂撤去・消毒作業を行いました。
令和2年豪雨災害からのご縁がある方のご実家も再び被災され、
カビ臭のする畳の下から土砂を除去し、全室の消毒を実施。
2件目のお庭にはまだ多くの土砂が残っており、継続して対応させていただいています。
冷たいタオルやおやつなどを差し入れてくださるお心遣いに、感謝の気持ちでいっぱいです🍊
ひとりではできないことも、仲間とならできる。
そして全国で繋がる“支援と支縁”の輪に、心から感謝です。
これからも、一つひとつのご縁を大切に活動を続けていきます🌈


























